誰もが1度は経験がある『こむら返り』の紹介です

query_builder 2024/07/19
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誰もが1度は経験がある『こむら返り』の紹介です。

こむら返りは、筋肉が突然収縮(けいれん)して起こる症状です。
主に夜間や安静時に足がつり、強い痛みや不快感を引き起こします。
一番の好発部位はふくらはぎですが、全身の筋肉に起こる可能性があります。
車の運転する時間が長い人、立ち仕事の多い人などに起きやすいと言われています。

また夏の気候は高温多湿で、この蒸し暑さがこむら返りを引き起こすメカニズムと関連しています。暑い環境では、体内の水分が失われやすくなります。水分不足によって筋肉の疲労やけいれんが起こり、ふくらはぎの筋肉が収縮しやすくなります。さらに、暑さによって血液中のミネラルや電解質のバランスが乱れることもこむら返りを促進します。
また、クーラーなどによる冷えも原因になります。

夏のこむら返りを予防するためには、適切な水分摂取とミネラル補給が重要です。十分な水分を摂り、ミネラルをバランス良く摂ることで筋肉の疲労を軽減し、こむら返りの発生を予防することができます。
夜間のこむら返りは、寝ている間の姿勢や筋肉の緊張に関係しています。寝ている間、足がつるのを防ぐためには以下の対策が役立ちます。

①水分補給:特に寝る前に水分補給をお勧めします。可能であればスポーツドリンクような電解質が調整された飲料水のほうがより有効です。
② ストレッチ
寝る前にふくらはぎや足のストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保ちましょう。
③入浴・温熱
寝る前にストレスを軽減するためのリラックス法や入浴なども効果的です。良質な睡眠とリラックスした状態で眠ることで、こむら返りのリスクを軽減できます。睡眠1時間以内前の入浴、可能ならば半身浴などで長い時間マッサージをしながらの入浴が効果的です。
④ レッグウォーマー
ふくらはぎが冷えないように締めすぎない程度のレッグウォーマーを試してみてください。

次回はこむら返りに効果的なツボを紹介します!
関東も梅雨明けし、蒸し暑い日が続きますので、皆様体調には十分気をつけてくださいね!


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ふくみみ鍼灸接骨院

住所:栃木県宇都宮市上大曽町489-18

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